コーチングは、カウンセリングと何が違うの?
と、聞かれる事があります。相手の問題を解決していく関わり方という点では、それは同じかもしれませんが、決定的な違いは、相手のどこを見て問題を解決していくかということだと思います。
カウンセリングは、人の足りない所を補ってマイナスを「0」にしていくまさに「ヘルプ」のアプローチ。それに対して、コーチングはプラスを更に大きなプラスに伸ばしていく「サポート」のアプローチ。コーチングはその人の強みに焦点をあて、そこから解決策を見出していくコミュニケーションなのです。
部下の自発的行動による成長促進の為に、上司は常に「ヘルプ」ではなく、「サポート」の意識を持つことが大切です。
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