「部下を“先生”と思う」:Vol.44 平成22年2月8日号掲載コラム
部下が思うように動いてくれない、仕事の理解力が期待外れ、作業の手際が悪い。そんなことが続くと、いけないと思いつつ、つい感情的にダメ出ししてしまい、部下との間にイヤな空気が・・・。 いくら部下を信用しているとはいえ、上司も人の子。会社の業績やノルマのことを考えてしまうと、つい感情に反応してしまうものです。でも、部下に執拗に叱責したところで、部下のモチベーションは、ますます下がるばかり。まさに悪循環の一途に・・・。 そうならないために、まずあなたの、その上からの目線を一度、下からの目線に変えてみてはいかがでしょう。 部下を“生徒”と思わず、上司としてのあなたに成長のチャンスをくれた“先生”と思ってみることです。