人が最も幸せを感じるのは幸せの真っただ中にいる時ではなく、不幸から脱出した時であると言われています。
「死」に直面した人間が、初めて「生」というものを意識するように、普段当たり前のように見過ごしているものでも、それを失ってしまいそうになった時、初めて人はその事の大切さを痛感します。
経営においても、人間関係においても、うまくいっているうちは、その事のありがたさに気づく事ができません。逆に何かうまくいかなくなった時、もしかしたら、それは大切な事に気づくためのサインなのかもしれません。不運や逆境に陥った時、つい文句や言い訳を口にしてしまいがちですが、そんな時こそ逆転の発想で、「チャンス到来!」と、唱えてみましょう。 |