先日、株式上場の快挙を果たした先輩でもある地元企業の社長様に「上場はいつから考えていましたか?」と訊ねる機会がありました。先輩は自ら使っておられる手帳を私に見せ答えてくれました。それは今から12年前先輩が自ら記した「○年株式上場」という力強い文字でした。
「散歩をしていてエベレストに登った人はいない」と言われているように、目的もなく、ただ漠然と日々過ごしていたのでは、偉業を達成するなど到底難しい話です。成功者の多くは、目標をより具体的にイメージし、達成予定期日からの逆算発想で、今やる
べき事に着手してきました。
目標を夢ではなく、現実の“予定”としてやり遂げる姿勢こそリーダーとしての大切な要素の一つだと思います。 |