“怒り”という感情は人の視野を狭くさせ、建設的・発展的な思考の妨げになります。そんな“怒り”は当然、良好な人間関係を築く上でも大きな障害となってしまいます。
では、どうすれば怒りを抑えることができるでしょう。怒りは外から入ってくるように見えて実は内面から湧き出てくるもの。だからこそ人は怒りを客観的に見る事が出来ず理性を失ってしまうのです。しかし逆に自分の怒りを客観視できれば理性を保つ事もで きるはずです。怒りを客観視するために例えば“怒りの点数”をつけるという方法があります。
怒りがこみ上げて来たら、その怒りに10点満点で点数をつけてみましょう。そうすることで、怒りを客観視でき、一呼吸置いて自分を見つめ直すことができます。 |