マーケティングの世界では気温によって何が売れるかは十分に研究されています。例えば、気温が20度を上回ると清涼飲料水が売れ、そこから更にもう少し気温が上がるとアイスクリームが売れるようになります。そして、最後に気温が30度を超えると、いよいよ真夏の定番かき氷が売れ出すとのこと。そんな気温の変化を先読みして小売り業界の仕入れ担当者は商品仕入を考えます。
おそらく今年のような猛暑の夏では、かき氷は飛ぶように売れていると思いますが、逆にもし冷夏だったら売れるのはむしろアイ
スクリームや清涼飲料水のほうだったかもしれません。
今そこにニーズがあるのかどうか。そのタイミングを読む事もリーダーにとって大切な要素の一つだと思います。 |