人が行動を起こすのは大きくは二つのパターンしかありません。一つは「快楽を求める」ときで、もう一つは「痛みから逃れたい」ときです。
そして、なかでも特に部下の自発的行動を持続させたいと思う場合は、その「快楽」に焦点を当てて考えるのが効果的です。部下の行動になかなか持続性がないと思ったら、「快楽」の代表とも言える部下への「承認」を考えてみましょう。
そして、更に効果的な行動強化の要素は「すぐに」「確実に」「何回も」することです。
上司のあなたが、気が向いた時に、思いついたように承認の言葉を投げかけても、部下にはなかなか届きません。
すぐに、確実に、何回も承認する事が部下の自発的行動を持続させます。
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