コーチングでは相手に考えてもらうために様々な視点から質問を投げかけていきますが、皆さんは従業員や部下の方に対し、普段どのような質問を投げかけていますか。
コーチングでいう質問のパターンには大きく二種類あり、一つはクローズドクエスチョン。そしてもうひとつはオープンクエスチョンです。簡単にいうと、クローズドクエスチョンは答えが二つから選択できる質問。例えば「今日の報告書は出したか?」といった質問です。それに対し、オープンクエスチョンは選択肢がいくつもある質問。「この問題解決のためにどんな方法がある?」といったような質問です。
「どんな、どれくらい、どうすれば」など、「ど」から始まる質問が部下の自発的行動を促します。
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