「部下を人に紹介する時何と言う? 」:21年6月15日号掲載コラム
あなたは、あなたの部下を、新入社員や別の社内スタッフ、又は、お客様や仕入れ先の企業に紹介する時、何といって紹介するでしょうか? 実は、部下は、そんなところからも上司のあなたから承認を受けているかどうかを判断します。 「身体はがっちりしてますけど、実は気が小さくて・・」などは、もってのほか、「彼は実にセンスがあって、我が社の期待のホープですよ」と持ち上げすぎるのも、どうもわざとらしい。 例えば、そんな時、承認の技法の一つとして、「私は」で始まる「Iメッセージ」が有効です。 「私は彼をとてもセンスのある部下だと思っている」など、今のあなたの気持ちを引用して人に紹介する事で、部下のやる気に火がつくのです。