「 「ありがとう」の貯金と借金 」:Vol.67 平成23年2月7日号掲載コラム
経済低迷の要因として、貯金と借金が多すぎることが指摘されますが、経済を活性化させるためには何事も“ためない”事が重要です。そしてこの考え方は、経済の面だけではなく、コミュニケーションの場面においても当てはまることがあると思います。 例えば、心の中で「ありがとう」と感謝の意を貯金しただけでは、相手にその意志は伝わらないでしょう。また、せっかく「ありがとう」を言ってもらったのに、それに何の反応も示さず相手からの感謝の気持ちを借金したままなのも、良くないと思います。 貯金がたまったら使う。借金はたまらない様に返す。 感謝の波動を活性化させるために「ありがとう」の貯金と借金にはくれぐれも注意したいものです。