「 部下を“人”として見ているか 」:Vol.69 平成23年3月7日号掲載コラム
あなたは部下を“人”として見れていますか。部下とのコミュニケーションがうまくできない場合、部下のことを“人”としてではなく、操作しやすい“モノ”として見ている場合が多くあります。 「人としての気持ち」に焦点を当てず事務的に「事柄」だけを聞いてしまうと、自分自身の勝手な都合に意識が向いてしまい、相手の話が全然聴けなくなってしまいます。 相手の気持ちに焦点を当てる為に、その人の人生について考えてみましょう。その人が過去どのように生まれ、将来どうなっていくのか。そして、いずれはその人にも必ず死が訪れるということ・・。 その人の人生について考えてみると相手の事を“モノ”ではなく“人”として見る事ができるようになります。