年度も代わり、大型連休も終わって一段落。部下やスタッフとあらためて面談やヒアリングをする企業も多いのではないでしょうか。面談となると、たいていは「面談する人」と「面談される人」が机を挟んで向かい合わせに座りどうしても、上司対部下という敵対する空間になりがちです。そうなると無意識に部下からの“言い訳”や上司からの“攻め心”が生まれ、なかなか建設的な意見が出にくい雰囲気になってしまいます。

　建設的な面談にするために例えば、部下と横並びに座り、ホワイトボードを目の前に二人の共同作業で未来の理想的な絵を描いているという事をイメージしてみてはどうでしょう。ちょっと形を変えるだけで、不思議とその場の空気も変わったりするものです。