「 “人と違う”ということ 」:Vol.80 平成23年8月15日号掲載コラム
女子サッカー日本代表がワールドカップ優勝という偉業を成し遂げて、日本に大きな勇気と元気を与えてくれました。今でこそ彼女達は脚光を浴びている立場にはありますが、一般的に女性がすることが珍しいサッカーという競技をしている彼女たちには、今まで周りの見る目からも様々な苦難があったと思います。人と違う事をするということは、それだけでエネルギーを使うものです。しかし、人と違う道を選んだからこそ、何か大きな事を成し遂げられるという事もあります。 歴史や過去の風習にとらわれて「こうあるべき」と決めつけてしまっては変革は生まれてきません。リーダーたるもの、“人と違う”ということも許容出来る器量を持ち合わせていたいものです。