「宝の持ち腐れ」:Vol.92 平成24年2月20日号掲載コラム
魚料理が苦手な私は人から 「瀬戸内海の近くに住んでいるのに何と勿体ない」とよく 言われますが、このようなケースを“宝の持ち腐れ”と言 うのでしょう。購入したパソコンがほこりをがぶったまま机の上に置きっぱなしだったり、最近流行のスマートフォンに変えてはみたものの全然アプリを使っていないでは、これも勿体ない気がします。 このように日常的に“宝の持ち腐れ”はあるようですが、例えば部下との関係ではどうでしょう。あなたは“宝”である部下の強みを十分に引き出せているでしょうか? 活用されていない機械はストレスが溜まったりはしませんが、果たして人間は・・? “宝物”は以外にあなたの身近な所で埋もれたままになっているかもしれません。